今回は、AWS認定のデベロッパー – アソシエイト(DVA-C01)を座学だけで一発取得したお話です。
「DVAを取得しなければならないが、時間が無い」といった事情のある方には、座学(問題集)メインでの学習をおすすめします。
時間に余裕がある場合は、実際にAWSサービスを操作するハンズオン中心の学習をおすすめします。
座学だけでDVAを取得しても、AWSの操作に慣れていないため、スキルが必要とされる場面への応用が難しいためです。
今回取得した資格
取得した資格は、AWS認定のデベロッパー – アソシエイト(DVA-C01)です。
(以下画像の赤枠)
参考:https://aws.amazon.com/jp/certification/
DVAは開発者向けのAWS認定ですが、試験でプログラミング技術を必要とするような問題は出題されません。
開発のために必要なAWSサービスや、AWSのコマンドに関する問題が中心に出題されます。
受験前に取得済みだったAWS認定
既に取得済みだったAWS認定は以下です。
・CLF-C01(クラウドプラクティショナー)
・SAA-C02(ソリューションアーキテクトアソシエイト)
・SOA-C01(シスオプスアドミニストレーター)
勉強方法
※SOA受験の際は、AWSの公式トレーニングや模擬試験を受けていましたが、本試験と比較して難易度が低いように感じたため、今回は利用しませんでした。
以下2つの方法でDVAの受験勉強をしました。
①参考書
②Udemy(65問×5セット:答え付き、解説付き)
①、②について、以下に掘り下げていきます。
①参考書
▼使用した参考書
「ポケットスタディ AWS認定 デベロッパーアソシエイト」
(発売日:2021/3/9)
上記の参考書を用いて、試験範囲のAWSサービスの基礎を学習しました。
SAAやSOA向けで出版されている参考書と比較して、非常に丁寧で分かりやすいです。
各AWSサービスを実際に操作するマネジメントコンソールの写真が細かく掲載されているので、わざわざAWSの画面を開いて確認する手間も省けます。
練習問題も充実しており330問も掲載されていますが、本試験よりかなり優しい問題がほとんどですので、問題集を別途用意することをおすすめします。
②Udemy(65問×4セット:答え付き、解説付き)
https://www.udemy.com/course/aws-31955/
非公式ですが、問題数の多いWeb問題集です。
問題のクオリティが高く本番と同等かそれ以上の難易度で実戦向きです。
答えだけでなく、答えの解説も付いているため比較理解度が深まります。
筆者はこの問題集(4セット分)を3周して、正解率を80%以上に仕上げてから受験に臨みました。
非公式のため日本語がおかしかったり答えが間違っていることもあります。
問題集は有料で定価3000円代ですが、時々セールが開催されて1000円代で購入できます。
試験の結果
試験のスコアは 788 でした。
座学だけだと、やはり高得点を達成しにくい印象です。
(SOA受験のスコアは 782)
まとめ
今回は、AWS認定のDVA-C01を座学だけで取得した勉強方法をご紹介しました。
時間が無い人にはUdemyのWeb問題集での一点集中をおすすめします。
時間に余裕があれば、積極的にハンズオンの実施、参考書の読み込みをして、自身のスキルと取得認定のレベルを合わせる事がベストです。
この記事を通して、少しでも資格取得のお役に立てれば幸いです。