今回は、電子メモパッド「Boogie Board BB-14」を購入し、1か月使って分かったメリット・デメリットをご紹介します。
実際に購入したのはこちら。
電子メモパッドとは
電子メモパッドとは、タッチペンを使ってメモを書いたり消したりすることができる、メモに特化したタブレット状のアイテムです。
Boogie Board BB-14 とは
「Boogie Board BB-14」とは、電子メモパッドメーカーの KING JIM(キングジム)が販売している電子メモパッドです。
外観
外観は以下です。
裏面を見ると、壁などに貼り付けられるようにマグネットがついていて、側面は定規になっています。
ボディカラーは5色展開(黄・緑・紺・黒・白)で、筆者は紺を購入しました。
スペック
スペックは次の表のとおりです。※公式サイトより引用
本体サイズ | A6(105mm × 148mm) |
画面サイズ | 93mm × 124mm |
厚さ | 5.5mm |
重さ | 約75g |
消去回数 | 約3万回 |
電池交換 | 可(CR2016コイン型リチウム電池1個) |
書きごこち
書き心地は、実際に紙に鉛筆で書いている感覚に近いです。
すべてのボディカラーに共通して、黒のボードに緑で発色します。
ボタンを押すと、すぐさま画面がリセットされて、新しく書くことができます。
価格
定価は税込み3,520円ですが、Amazonだと3,000円以下で販売されています。
※2021年5月15日現在
Amazon販売ページ
続いては、Boogie Board BB-14 を1か月使って分かったメリット・デメリットをご紹介していきます。
Boogie Board BB-14 のメリット
かさばらず、軽い
本体サイズはA6(10.5cm×14.8cm)で、重さは約75gと、非常にコンパクトで軽いです。
バッグに入れても運んでいるか分からないくらいの重さ、という表現が適切かと思います。
電池寿命が長い
電池は最初に1個だけ付属しているのですが、この電池1個で約3万回の消去(書き直し)ができます。
電池入れ替えもできますので、ずっと使っていけるのは間違いないでしょう。
筆圧がしっかり反映される
写真のとおり、筆圧を変えると、本当に紙に書いているかのうように、線の太さが変わります。
専用アプリで画面キャプチャがとれる
※写真は公式サイトより
専用のアプリを使うと、消去ボタンでメモを消す前に、メモを画像で保存できます。
画像にすると白黒で保存されるのは良いポイントですね。
ただ、筆者は当日のタスクを書き捨てる用に Boogie Board BB-14 を使っていますので、この機能は使用していません。
Boogie Board BB-14 のデメリット
スタンドが付属しない
電子メモパッドを立てるスタンドがないのが少し不便に感じました。
筆者は、小さめのスマホスタンドでスタンドを代用しています。
ちょっとした筆圧で発色する
筆圧の感度が高い分、手が当たった個所もうっすらと発色します。
また、持ち運びでバッグに入れると、バッグの中で画面が擦れて発色することがあります。
筆者はさほど気にならない程度でしたが、気になる場合は持ち運び用のケースを用意するとよいでしょう。
まとめ
今回は、電子メモパッド「Boogie Board BB-14」をご紹介しました。
Boogie Board BB-14は、非常に薄くて軽い、使い勝手の良い電子メモパッドです。
1つの電池で約3万回消去ができますので、長く使っていくことができます。
主なデメリットとして筆圧の感度が高いため、持ち運びの際に擦れて発色することがありますが、別途ケースを用意することで多少は防ぐことができます。
この記事を通して、少しでも、電子メモパッドの情報収集のお役に立てれば幸いです。