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【ドラゴンボールから学ぶ!IT知識】「リモートデスクトップ」の意味とは?

今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、「リモートデスクトップ」の意味についてご説明します。

リモートデスクトップの意味

リモートデスクトップとは、「パソコンで別のパソコンを遠隔操作する機能」のことです。
リモートデスクトップ機能は、Windowsのパソコンに標準で備わっています。
※ただし、遠隔操作を「される側」の機能は、Windowsの一部のエディション(Proなど)にしか備わっていません。

リモートデスクトップは、ドラゴンボールでいうところの、シェン(中身が神様の人間)です。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)15巻より

シェンとは、第23回天下一武道会にて、神様が一般人の体を借りて出場したときの人物です。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)15巻より

シェンの体を動かしているのは神様ですが、実際に攻撃をしかけたり、被害をうけるのはシェンの体(借りている人の体)です。
シェンがヤムチャの攻撃を受けると、傷つくのは神様本体ではなく、シェンの体でした。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)15巻より

リモートデスクトップも、上記の「シェン」と同様です。
リモートデスクトップによってパソコンを遠隔操作している間は、遠隔先のパソコンのCPU、メモリといったリソース(エネルギー)を使って操作が行われます。

つまり、リモートデスクトップは「指示を遠隔先のパソコンに伝えて動かす」機能であり、指示を出しているパソコンではなく、遠隔先のパソコンが頑張って、データを処理したり、アプリを起動しているのです。

まとめ

リモートデスクトップとは、「パソコンが、別のパソコンに指示を出して遠隔操作する機能」です。

指示を出すパソコンのスペックがどんなに高くても、遠隔操作でできる処理速度・処理量は、遠隔先のパソコンのスペックに依存しますので注意です。

人気漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。

この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。