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タンスのゲンのハイブリッド加湿器を買ってみた【メリット/デメリット解説】

※サムネイルは公式情報より引用
今回は、タンスのゲンの「ハイブリッド加湿器」を購入して、実際に1か月間使用したレビューです。
結論を先に言っておくと、1万円以内で購入できる加湿器の中では、欲しい機能が詰め込まれた仕様となっていました。

今回購入した加湿器はこちら。

購入した加湿器の価格・スペック

購入した加湿器の価格・スペックは以下表のとおりです。

価格 9,980円
サイズ 外寸:約幅29x奥行27x高さ33cm
コード長:1.5m
素材 ポリスチレン
加湿方式 超音波、超音波+ヒーター
適用床面積 木造7畳、鉄筋11畳
最大加湿量 400ml/h
タンク容量 7L
連続運転時間 16時間(ミスト最大時)
湿度設定 40〜75%(5%刻み)
オフタイマー 1〜12時間(1時間刻み)

※価格・スペックは公式情報より引用
タンスのゲンが製造している加湿器には複数の種類がありますが、筆者は大容量型のハイブリッド加湿器にしました。

ハイブリッド加湿器とは

タンク内の水を超音波で霧状にする「超音波式」と、タンク内の水を加熱して蒸発させる「スチーム式」の、両方の方式で加湿を行う加湿器です。
ハイブリッド加湿器は、超音波式の常温水の雑菌の繁殖リスク・スチーム式の高価格、というデメリットを改善します。

加湿器の外見

外見は以下です。
▼円柱型で部屋になじみやすいです。
筆者はブラックカラーのモデルを購入しました。
台車の上に乗せていますが、詳細は後ほどご説明します。

▼タッチパネルで操作します。
ミストの量や湿度調整をします。
調節蛍光パネルを消灯して稼働する「スリープモード」もあります。

▼遠隔での操作もできるよう、リモコンが付属します。
ボールペンとのサイズ比較しているとおり、コンパクトです。
5~6m離れても障害物がなければ届きます。

▼タンクは2重で、水漏れしにくい構造です。

購入した加湿器のメリット/デメリット

1か月使用してみて分かったメリット/デメリットは以下です。

メリット デメリット
・7リットルと大容量で、タンクの入れ替え頻度が少ない
・湿度調整機能付き
・電気代が安い
・デザインが部屋になじみやすい
・寝るときに音が気になる
・気温がやや下がる
・タンクが一杯の時は重たい

メリット・デメリットの詳細は次のとおりです。

メリット

・7リットルと大容量で、タンクの入れ替え頻度が少ない
公式で、連続稼働で16時間がうたわれているように、タンクが大容量なおかげで運転が長持ちします。
そのため、タンク内の水を入れ替える頻度も少ないです。(1日1回が目安)

・湿度調整機能付き
高価な加湿器にはよく見かけますが、価格が1万円を切って湿度調整がついているのは嬉しいポイントです。
湿度は40~75%まで5%刻みで設定できます。
※画像は公式情報より引用

・電気代が安い
加熱ではなく、超音波式メインで稼働するため電気代が安価です。
※画像は公式情報より引用

・デザインが部屋になじみやすい
円柱型で、部屋になじめやすいモダンなデザインです。
フタ部分は木目調になっています。

デメリット

・寝るときに音が気になる
Amazonのレビューでも見かけますが、寝るときに音が気になります。
筆者は寝れない程の音では無いと思いますが、音に敏感な方には寝室以外で利用することをおススメします。

・気温がやや下がる
ハイブリッドで加熱しているとはいえ、出てくる蒸気は温度が低めです。
加湿器を使用している時は気温が下がりがちですが、暖房との併用であれば問題ありません。

・タンクが一杯の時は重たい
タンクが一杯の時は10kg弱と重たいので、掃除等で移動させようとする時に一苦労します。
筆者は、加湿器と同じ直径の台車を購入して、移動の手間を解消しました。

購入した台車はこちら。

まとめ

今回は、タンスのゲンのハイブリッド加湿器をご紹介しました。

加湿調整付きで、電気代が安いため、非常にコストパフォーマンスが高い印象を受けました。
超音波式にスチーム式を兼ねているので、雑菌の繁殖も予防できます。
「家電の管理はめんどくさいけど衛生面は気になる」といった方にもおススメできる加湿器でしょう。
今回の記事を通して、少しでも加湿器選びのお役に立てれば幸いです。