経済

【簡単】ドコモ光を契約したままdocomoのMNP予約番号を発行する方法

今回は、ドコモ光を契約したまま(解約せず)に、docomo(以下ドコモ)のMNP予約番号を発行する方法をご説明します。
今回ご紹介する方法で、ドコモ光を契約したまま、ドコモのMNP予約番号を発行して他社に乗り換えることができます。

MNP予約番号の発行とは

MNP予約番号の発行とは、スマホ・携帯電話を他社に乗り換えた後も、今までと同じ電話番号を使い続ける(引き継ぐ)ための手続きです。
この手続きで、電話番号引継ぎの際に必要な10ケタの予約番号が発行されます。


※引用:docomo公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/support/cancel_mnp/)

ドコモ光を契約中にドコモのMNP予約番号を発行できない理由

ドコモ光の料金の請求先が、スマホの利用料金の請求先と同じ(ペア回線)になっていると、MNP予約番号を発行することができません。

MNP予約番号発行・他社乗り換えを行うと、スマホ利用料金の請求先情報(口座やクレジットカード、暗証番号のデータ)が消えてしまい、ドコモ光の請求先が不明となってしまうためです。

ドコモ光を契約中にドコモのMNP予約番号を発行する方法

ドコモ光の請求先と、スマホの請求先を分ける手続き(ペア回線解除)を行うと、MNP予約番号を発行できるようになります。
以下画像の電話番号に問い合わせると、電話した当日からペア回線の解除・MNP予約番号の発行が可能です。


引用:docomo公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/support/inquiry/#phone)

ペア回線の解除には、いくつか注意点があります。

ペア回線の解除には、ドコモのネットワーク暗証番号(4ケタ)、現在契約している電話番号、新しいネットワーク暗証番号(好きな4ケタ:ドコモ光専用の請求先に設定される)が必要です。
いずれも、電話の際に口頭で伝えます。

●ペア回線の解除によって手数料は発生しませんが、ペア回線を解除した月から、ペア回線のセット割引は適用されなくなります。

新しくドコモ光専用の請求先については、ドコモから郵送されてくるハガキに記入(口座振替かクレジットカード情報を記入)して返送しなければなりません。
ハガキを返送してドコモ光の請求先が決まるまでは、自宅にドコモ光の請求書が郵送されてくるので、支払いを手動で行う必要があるようです。

まとめ

ドコモ光を契約中でも、ペア回線を解除してドコモ光とスマホの請求先を分ければ、ドコモのMNP予約番号を発行することができます。
公式サイトだとこのあたりは詳しい記述がないため、今回ご紹介させていただきました。
この記事を通して、少しでもドコモのMNP予約番号発行のお役に立てれば幸いです。