今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT用語「スプーフィング」についてご説明します。
スプーフィングとは?
スプーフィングとは、「ハッカー(クラッカー)が、インターネット上で他人になりすますこと」です。
スプーフィングは、ドラゴンボールでいうところの、「プーアルとウーロンのなりすまし」です。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)1巻より
「プーアルとウーロンのなりすまし」とは、ブルマが所持するドラゴンボール巡って勃発した、プーアルとウーロンの変化(へんげ)です。
プーアルは、ヤムチャと協力してドラゴンボールを奪うために、悟空に変化(へんげ)するのでした。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)1巻より
一方、寝ているブルマにハレンチな事をしようとしていたウーロンは、悟空の姿(プーアル)見て、慌ててブルマに変化(へんげ)します。
プーアル・ウーロンのように、誰かになりすまして相手をだます行為は、「スプーフィング」の意味に当てはまります。
「スプーフィング」について詳しくご説明していきます。
スプーフィングとは、「ハッカー(クラッカー)が、インターネット上で、他人になりすますこと」です。
例えば、ハッカーが、誰かのメールアドレスになりすまして、コンピュータウイルス(マルウェア)に感染させるためのメールを送る行為は、「スプーフィング」に該当します。
メール以外に、オンラインゲームのアカウント情報を不正に入手してログインするなりすまし行為も、「スプーフィング」と呼ばれます。
スプーフィングには、多くの種類が存在しています。
私たちがインターネットに接続しているとき、常にスプーフィングの危険にさらされているため、注意が必要です。
怪しいサイトにアクセスしない・怪しいメールを開かないことで、ある程度はスプーフィングのみならず、コンピュータウイルスの感染も防ぐことができます。
セキュリティソフトを購入している場合は、スプーフィングやコンピュータウイルスの被害をより確実に回避できるため、定期的なスキャンをお勧めします。
パソコン・クラウドに大事なデータを保管していたり、パソコンが突然使えなくなると困る方は、有償のセキュリティソフトを購入・インストールしておくと良いでしょう。
筆者は仕事の都合上、様々なセキュリティソフトを使用しています。
ウイルスバスターやカスペルスキーあたりが、安価で優秀な(誤作動を起こしにくい)セキュリティソフトです。
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・カスペルスキー・オンラインショップ
まとめ
スプーフィングとは、「ハッカー(クラッカー)が、インターネット上で他人になりすますこと」です。
スプーフィングの被害を防ぐためには、まずは怪しいサイト・メールを避けることが大切です。
必要に応じて、有償のセキュリティソフトを購入すると良いでしょう。
名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。