今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT業界における「ライセンス」についてご説明します。
ライセンスとは?
ライセンスとは、ソフトウェアといった製品を「使っていい権利」のことです。
ライセンスは、ドラゴンボールでいうところの「清い心(きよいこころ)」です。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)1巻より
ドラゴンボールの世界では、乗れば意のままに空をとぶことができる雲、”筋斗雲(きんとうん)”が存在します。
この”筋斗雲”には、「清い心」をもった人しか乗ることができません。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)1巻より
ITの世界における「ライセンス」は、上記の「清い心」と同じ役割を持っています。
「ライセンス」について、詳しくご説明していきます。
「ライセンス」とは、ソフトウェアといった製品を「使っていい権利」です。
ライセンスはソフトウェアそのものではありません。
ドラゴンボールの世界で、筋斗雲をもらえたとしても、清い心を持っていなければ筋斗雲に乗ることができませんよね。
ITの世界でも同じように、仮に、ウイルス対策ソフトをインストールしたとしても、「ソフトを使える権利(ライセンス)」を購入しなければ、そのウイルス対策ソフトを使うことはできません。
「ソフトウェアのライセンスを買った」という言葉は、「ソフトウェアを使っていい権利を買った」とお考えください。
まとめ
「ライセンス」とは、ソフトウェアといった製品を「使っていい権利」のことです。
ライセンスとはあくまで「権利」であり、ソフトウェアといった「製品そのもの」ではありませんので注意です。
名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。