今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT用語「ハイバネーション」についてご説明します。
ハイバネーションとは?
ハイバネーションとは、「コンピュータが、作業の内容を記憶したまま、休止状態になること」です。
ハイバネーションは、ドラゴンボールでいうところの、「メディカルマシーンに入っているベジータ」です。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)21巻より
「メディカルマシーンに入っているベジータ」とは、悟空との闘いでボロボロになったベジータが、メディカルマシーンで回復していた場面のことです。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)21巻より
回復中、眠りについていたベジータは、悟空にボロボロにされた事をしっかりと覚えていますね。
眠りについていたベジータが、眠りに入る前のことをしっかりと記憶していることは、「ハイバネーション」の意味に当てはまります。
「ハイバネーション」について詳しくご説明していきます。
ハイバネーションとは、「コンピュータが、作業の内容を記憶したまま、休止状態になること」です。
当たり前ですが、パソコンでExcelやOutlookを起動しているときに、パソコンを再起動すると、ExcelやOutlookは閉じられていて、再び起動し直さなければなりませんよね。
しかし、パソコンにハイバネーション(休止状態)の設定をしておくと、パソコンを再起動しても、ExcelとOutlookは閉じられず、起動が維持されます。
ハイバネーションは、電源を切られても、作業内容をそのまま記憶しておくことができる機能なのです。
まとめ
ハイバネーションとは、「コンピュータが、作業の内容を記憶したまま、休止状態になること」です。
ちなみに、ハイバネーションをパソコンで設定する場合、「ハイバネーション」ではなく「休止状態」と表記されていることが多いです。
名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。