今回は、MacBookAir用のテーブルをDIYしてみたのでご紹介します。
MacBookAir用のテーブルを作った経緯
筆者は、以下の記事で紹介したデスクを仕事・プライベートで兼用していました。
ところがある日、プライベートでPC操作しているとき、あたかも仕事をしているかのように錯覚してしまうようになりました。
プライベートよりも仕事で使っている時間の方が長いデスクですから、仕方がないのかも。
仕事が嫌いなわけではないのですが、リフレッシュ的な感覚でPCをさわれないのが気になります。
机に対して座る位置を変えるのが良いと聞きましたが、今の机の配置的に難しい。
そこで、仕事・プライベート兼用というデスクの使い方をやめて、プライベート専用のサイドテーブル購入を考えました。
理想的なサイドテーブルは、筆者がプライベートで使用しているMakbookAir(M2)とマグカップが置ける小さめのサイズ(約60*35cm)です。
形は以下のような一本足の四角いテーブル。
しかし、理想的な(比較的小さい)テーブルが通販で見つからず、自作することにしました。
制作過程
制作した過程を順番にご説明します。
材料の購入
まずは以下の材料を購入しました。
- 天板(杉:約60*35*3.5cm)
ヤフーオークションで約4000円で購入。
普通のお店で買うよりも、ヤフーオークションで個人出品されている木材の方が良質で、お安く買えます。 - 水性オイルステイン(茶色)
天板の着色用です。
- ニス(無色つやあり)
オイルステインで着色した天板の色移りを防ぐために、上から塗るニスです。
テーブルに高級感を出したかったので、つやありタイプにしました。
- 脚(高さ70cm:手動組み立て)
一本足でかつ脚がひし形になっているタイプを選びました。
天板が小さいので、天板から脚がはみ出さないサイズになるようにしています。
楽天市場の「e-金物」で「GG3560」というモデルを購入しました。
Amazonでも類似品は購入できると思います。 - ビス(M3*10)
天板に脚を取り付けるために使います。
後述しますがもっと長いビスにしておけば良かったです。
材料費は合計で約1万五千円で、DIYの大きなメリットであるコスパは消滅しています。
ですが考えてみてください。
自分の欲しいサイズ・欲しい質のサイドテーブルが1万5千円で手に入るなんて、むしろコスパ高くないでしょうか?
と訴えかける文を書くことによって、想定外に値が張ったことに気が付く今日この頃です。
<購入しなかったもの>
以下の、すでに手元にあるものは購入していません。
- 紙やすり(#240、#400:天板を削る用)
- 紙やすり固定器具(※名前あったらすみません)
- 軍手(紙やすりするときに使用)
- ハケ*2(オイルステイン、ニスを天板に塗る用)
- 乾いた布(複数:紙やすりで削った粉を拭き取る用)
- ドライバー(天板と脚の取り付け用)
天板の作成
ヤフーオークションで購入した天板は荒削りなので、やすりがけから行います。
天板のやすりがけ
やすりがけのため屋外に出ます。
軍手をはめ、紙やすりを専用の器具にセットします。
まずは目の荒い#240の紙やすりで全体をやすってから、#400で全体をやすります。
全面忘れずにヤスリがけして、ついでに鋭利な角も少し丸めておきます。
だいたい1時間半〜2時間ほどかかりました(工具があれば多分一瞬で終わります)。
天板の木屑取り
まず、天板についている木の粉(紙やすりで出た粉)を乾いた布で拭き取っていきます。
布を替えながら、木の粉が布に付かなくなるまで天板を拭き取っていきます。
ちなみに、乾いた布は、天板についた木の粉が取れる物であればなんで良いです。
筆者は、着なくなったTシャツをハサミで手のひらサイズに切って用意しました。
天板の塗装
ハケでオイルステインを天板に塗っていきます。
オイルステインの量をケチるとムラになりやすいため、豪快に塗ることがポイントです。
天板の裏表は、乾かしながら、片面ずつ塗ります。
念のため二度塗り(乾いてからもう一度オイルステインを塗る作業)もしておきました。
側面も忘れずに塗ります。
▼塗装前
天板のニス塗り
もう1つのハケで、オイルステインと同じ要領で、ニスを天板に塗っていきます。
最初は白い色が付きますが、乾くと透明になってツヤが出ます。
脚の組み立て
支柱を脚にドッキングさせるだけです。
10秒程度で終わりました。
ついでにティッシュケースとゴミ箱をマグネットフックで取りつけます。
天板への脚付け
天板に脚を付けて、ドライバーでビス穴にビスを取り付けました。
脚にははじめからビス穴が8箇所あり、(4箇所が内側、外側)内側はビスの長さが足りず外側の4箇所だけ固定しました。
完成品
完成品はコチラです。
一枚板でツヤありニスを使ったおかげか、高級感が出たと思います。
MacBookAirもいい感じに収まりました。
天板が小さく、脚にアジャスターがあるので、グラつきは全くありません。
これは捗る。
まとめ
今回は、作業用のサイドテーブルのDIYについてご紹介させていただきました。
小さいテーブルであれば作業スペースをとりませんので、DIY初心者の方にもオススメです。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。