今回は、AWS認定のDatabase – Specialty(DBS-C01)に一発合格したお話です。
※日本語読みは「データベース – スペシャリティ」
「DBSを取得しなければならないが、時間が無い」といった事情のある方には、座学メインでの学習をおすすめします。
時間に余裕がある場合は、実際にAWSサービスを操作するハンズオン中心の学習をおすすめします。
座学だけでDBSを取得すると、実務(実際のAWS操作)への応用が難しいためです。
今回取得した資格
取得した資格は、AWS認定のDatabase – Specialty(DBS-C01)です。
(以下画像の赤枠)
参考:https://aws.amazon.com/jp/certification/
DBSはAWSにおけるデータベースサービスやデータベース移行サービスに関する問題が中心に出題されます。
所感ですが、出題される頻度が高いサービスは以下です。
・RDS
・DynamoDB
・Database Migration Service(DMS)
・Naptune
・Cloudformation
・SecretsManager
Redshit・QLDB・ElastiCacheについては問題集や本試験でもあまり出題されていない傾向にあります。
もちろん出題の割合が少ないだけであり、問題としては存在します。
受験前に取得済みだったAWS認定
既に取得済みだったAWS認定は以下です。
・CLF-C01(クラウドプラクティショナー)
・SAA-C02(ソリューションアーキテクトアソシエイト)
・SOA-C01(シスオプスアドミニストレーター)
・DVA-C01(デベロッパーアソシエイト)
・SCS-C01(セキュリティスペシャリティ)
SAA取得の記事はこちら
SOA取得の記事はこちら
DVA取得の記事はこちら
※CLF、SCS取得の記事は未投稿
勉強方法
勉強方法は以下の参考書がメインです。(発売日:2021年6月)
一言でいうと非常に丁寧で分かりやすい参考書です。(DVA取得でご紹介した参考書と同等のレベル)
マネジメントコンソールの画面、図、表が多用されており、AWSのデータベースサービス初見の方でも理解できる内容になっていました。
練習問題は実践レベルであり、本番と同じく65問あります。
解説が分かりやすいので、正答率が95~100%になるまで解説を読み込む事をおすすめします。
また、筆者は参考書で気になった操作(例:RDSのフェイルオーバー)について、実際にマネジメントコンソールを開いて操作方法の確認まで行いました。
参考書のレベルが高いので、今回は別途問題集を購入しませんでしたが、不安な方Udemy等で問題集を探してみると良いでしょう。
試験の結果
試験のスコアは 792 でした。
合格ラインは750点ですので、単純計算すると後3~5問ミスで不合格でした。
確実取得を狙うなら、別の問題集で補強するのが無難と思われます。
まとめ
今回は、AWS認定のDBS-C01を取得したお話でした。
時間が無い人には参考書での一点集中をおすすめします。
時間に余裕があれば、積極的にハンズオンの実施、参考書の読み込みをして、自身のスキルと取得認定のレベルを合わせる事がベストですね。
この記事を通して、少しでも資格取得のお役に立てれば幸いです。