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【ドラゴンボールから学ぶ!IT知識】「文鎮化(ぶんちんか)」とは?

今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT用語「文鎮化(ぶんちんか)についてご説明します。

文鎮化(ぶんちんか)の意味

文鎮化とは、「小型のコンピュータが故障して、復旧が難しい状態になること」です。

文鎮化は、ドラゴンボールいうところの「ドラゴンレーダーの故障」です。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)6巻より

「ドラゴンレーダーの故障」とは、レッドリボン軍との闘いの影響で、悟空のふところにしまっていたドラゴンレーダーが故障してしまったことです。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)6巻より

ドラゴンレーダーは作りが複雑なコンピュータのため、人造人間8号には修理できませんでした。


引用:ドラゴンボール』(DRAGON BALL)6巻より

開発者であるブルマに修理してもらうことで、ようやくドラゴンレーダーが復旧していますね。

「ドラゴンレーダーの故障」は、「文鎮化」の意味に当てはまります。

文鎮化とは、「小型のコンピュータが故障して、復旧が難しい状態になること」です。

「文鎮化」は、小型のコンピュータが故障すると”文鎮(ぶんちん)くらいにしか使えなくなる、という皮肉からできた言葉です。


例えば、スマートフォンのOS(AndroiodやiOS)が不具合が起こして、スマートフォンがうんともすんとも言わず反応しない状態になってしまうことは、「文鎮化」に該当します。

文鎮化は、小型コンピュータ以外のコンピュータが壊れたときには、使う言葉ではありません。
故障したパソコンは、文鎮にするには大きすぎますよね。

また、文鎮化は、基本的に小型コンピュータの”中身”が故障したときに使う言葉です。
小型コンピュータが物理的にバラバラに壊れたとすると、それは文鎮に利用できる状態とは言えないためです。



まとめ

文鎮化とは、「小型のコンピュータが故障して、復旧が難しい状態になること」です。

文鎮化は、基本的に小型コンピュータの”中身”が故障したときに使う言葉です。

名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。