今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT用語「エミュレータ」についてご説明します。
エミュレータとは?
エミュレータとは、「本物と同じ動作をする機械やソフトウェア」のことです。
エミュレータは、ドラゴンボールでいうところの、「技をコピーして使うセル」です。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)31巻より
ドクターゲロのコンピュータによって作られたセルは、かめはめ波や、天津飯の太陽拳のコピー技を使用することができます。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)31巻より
セルがコピー技を使えるのは、技の持ち主から細胞を採取したためだと語られていますね。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)31巻より
「技をコピーして使うセル」は、IT用語「エミュレータ」の意味に当てはまります。
「エミュレータ」について詳しくご説明していきます。
「エミュレータ」は、直訳すると「見習う人」です。
IT用語の「エミュレータ」は、「本物と同じ動作をする機械やソフトウェア」のことを指します。
ゲーム機のエミュレータ(ソフトウェアタイプのエミュレータ)をパソコンに入れると、パソコンでゲーム機のソフトをプレイすることができます。
※もちろん違法のため、やってはいけません。
上記のエミュレータは、「ゲーム機」の役割としてパソコン上に存在しています。
パソコン上のエミュレータによって、あらかじめデータを抽出したゲームソフトをプレイしているわけです。
エミュレータはまさに、ドラゴンボールの世界でいう「細胞を採取した者の技をコピーして使うセル」と同じですよね。
まとめ
エミュレータとは、「本物と同じ動作をする機械やソフトウェア」のことです。
今回はエミュレータの例としてゲーム機の模倣ソフトをご紹介しました。
エミュレータは、上記のような「悪の技術」的なイメージの一方で、新しい機械(商品)開発にも応用される「正義の技術」でもあります。
名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。