今回は、テレワークにもオススメのゲーミングキーボード「K70 RGB TKL」を購入して分かったメリット・デメリットをご紹介します。
実際に購入したのはこちら。
筆者はこのキーボードを買うまで、エレコムの1,500円キーボードを使用していました。
←コレ
キーボードなんてどれも同じなんて思っていましたが、今はもう、普通のキーボードに戻れそうにありません。
「K70 RGB TKL」とは
「K70 RGB TKL」とは、アメリカに本社を置くPCパーツ・周辺機器製造メーカーのCORSAIRが販売しているゲーミングキーボードです。
日本のプロゲーマーチーム「SCARZ」が推奨するキーボードとしても知られています。
外観
外観は以下です。
光沢があり、高級感があります。
スペック
スペックは次の表のとおりです。
接続タイプ | 有線 |
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接続端子 | USBタイプC(本体側)、USBタイプA(PC側) |
製品サイズ | 36 x 16.4 x 4 cm |
重量 | 1.26 Kg |
キートップ素材 | PBT |
本体素材 | アルミ |
キー配列 | 日本語・テンキーレス |
本体はアルミ製で光沢があり、キートップ(指で触れる部分)はPBT製と高級要素はモリモリ。
PBTとは、高価で耐久性が通常のキートップと比較して摩耗しずらく指紋がつきにくい樹脂です。
通常のキーボードだとABSという安価な樹脂がキートップの素材として使われています。
重量は1.26kgあり、使用中に本体がズレて動く心配はありません。
ゲーミング用に、ゲームで使う移動キー(「A」や「S」)だけ触り心地が違う、入れ替えて使えるキーキャップや、キーキャップを外すための道具(下の写真だと輪状のパーツ)も同梱されています。
価格
価格はAmazonで15,000~17,000円とお高めです。
しかし、価格以上のスペックを持ち合わせているキーボードなのは間違いありません。
※現在は販売価格が頻繁に変動しています。
K70 RGB TKL のメリット
K70 RGB TKL を購入してから1か月使用して分かったメリットは以下です。
打ちごこちと反応が良い
高級キーボードだけあって、非常に打ちごこちがなめらかで軽いです。
キーの触り心地は適度なサラサラで気持ちよく、タイピングの反応速度も速いです。
まさに万人受けするキーボードでしょう。
「K70 RGB TKL」はメカニカルキーボードという種類のキーボードで、キートップの下を様々な「軸」に交換できます。
「軸」とは、押す感触と音が大きい”青軸”、音が静かな”赤軸”など、打ちごこちを決めるパーツの事です。
引用:https://www.hyperxgaming.com/jp/keyboards/switches
筆者は、反応速度が速い銀軸モデルを購入しました。
ちなみに、買ったモデルの軸が好みでなければ、軸だけ追加で購入して自分で入れ替えることが可能です。
音量の調節ローラーがついている
キーボード右上にPCの音量調節ローラーがついています。
一見地味ですが、テレワークの会議で非常に役立ちます。
マウスを動かしてクリックするのではなく、ローラーを指で転がすだけで音量調節ができるのは、使ってみて感動しました。
他にも「再生・停止・戻る・次へ」専用のボタンがあるので、音楽や動画視聴される方にもおすすめです。
電池・充電が不要
K70 RGB TKL は有線キーボードのため、電池・充電が不要です。
不意に電池が切れて動かなくなる事が無いのは嬉しいポイントですね。
光を消せる
初回起動時はレインボーにキラキラと光りますが、光の調節ボタンがあり、光を完全に消すことができます。
光を完全に消せばシックでモダンな風合いにもなるので、好き嫌いは分かれないはず。
K70 RGB TKL のデメリット
「K70 RGB TKL」を購入してから1か月使用して分かったデメリットは以下です。
有線接続
電池や充電が不要というメリットの半面、ケーブルが目につきます。
ミニマルな環境を目指す方にはあっていないかもしれません。
同レベルのキーボードで無線タイプを探すとロジクールから出ていますが、3万円弱と値が張ってきます。
打鍵が強いと金属音が鳴る
打鍵(キーボードのキーを押すこと)の際、打鍵力が強いと「カーン」という金属音が響きます。
打鍵の力が普段から強い方は、音が気になるかもしれません。
まとめ
CORSAIRの「K70 RGB TKL」は、非常に打ちごこちが良く、高級感のあるキーボードです。
音量調節が即座にできるローラーがついていて、ゲームだけでなくテレワークのメインキーボードとしても申し分ないスペックを持ち合わせています。
注意点として、有線キーボードであることや、打鍵が強いときの金属音が挙げられます。
(筆者は特に気にしてはいません)
この記事を通して、少しでも、キーボード探しのお役に立てれば幸いです。