「手が疲れないマウスが欲しい」
「お洒落(スタイリッシュ)な見た目のマウスが欲しい」
今回はそんな方のために、Kensington(ケンジントン)のワイヤレストラックボールマウス、「ExpertMouse(エキスパートマウス)」をご紹介していきます。
ExpertMouseは、手が疲れない設計かつスタイリッシュなデザインで、置くスペースにも困らない優秀なマウス(トラックボール)です。
実際に購入して6か月間使用してみて分かったメリット・デメリットもこの記事でご説明いたします。
購入したモデルはこちら。
ExpertMouseの外見
外見は立体的で、手が置きやすい形状です。
縦13cm、横15.7cm、高さ6.5cmとマウス(トラックボール)にしてはやや大きめのサイズ感です。
上からみるとこんな感じです。
真ん中には5.5cmと特大サイズのボールと、その周りには画面スクロール用のリングが搭載されています。
スクロール用のリングを囲うように、4つのクリックボタンが配置されていますね。
付属品のリストレストを連結すると、全長24cmとなります。
ExpertMouseの操作方法・機能
カーソルの移動
真ん中のボールを動かして(転がして)、画面上のカーソル(矢印)を移動させます。
大型のボールですが、手のひらや指などの力で滑らかに動かすことができます。
画面のスクロール
ボールの周りにあるスクロール用のリングを回転させて、画面を上下にスクロールします。
リングを上に回転させると上側・リングを下に回転させると下側に画面をスクロールすることができます。
ボタン操作(クリックやダブルクリックなど)
スクロール用のリングの周りに4つのクリックボタンが配置されていますが、これらには好きなショートカット操作を割り当てることができます。※公式のソフトのインストール(無料)が必要です。
例えば上の画像のように、左上:バック(1つ戻る)、右上:ダブルクリック、左下:クリック、右下:右クリックと設定しておくと、右上を1回押すだけでダブルクリックができるマウスになるのです。(ダブルクリックのショートカットは、2連続クリックの労力が減るので非常におススメです)
パソコンとの接続方法
パソコンとの接続方法は無線で、BuletoothとUSBレシーバーの2通りがあります。
マウス本体の裏側に接続方法をどちらかに設定するスイッチがあります。
個人的には、USBレシーバーの方が接続が途切れにくいにように感じましたが、Buletooth接続だとすぐに途切れるわけではありません。
「USBのポートが無いor使いたくない」場合は、Bletooth接続でも問題ないでしょう。
「そもそも無線接続が嫌だ」という方は、有線版のExpertMouseを検討してみてはいかがでしょう。
有線タイプのExpertMouseは、メディアアーティストの落合陽一さんも使用しているモデルで、電池不要・接続が途切れない・無線タイプとは異なった洗練されたデザイン、といったメリットが挙げられます。
有線タイプはこちら。
ExpertMouseのメリット
手が疲れない
ボールを手のひらや指で転がすだけで、マウスカーソルを移動させる事ができますので、
普通のマウスと比較して、1日中作業したときの疲労感は段違いに解消しました。
1日中の作業だと手に疲れが出る日もありましたが、翌日に疲れが繰り越すことはありませんでした。
本体を動かすスペースが不要
マウス本体を動かして使用する機器ではありませんので、小さいスペースに置いても問題なく操作することができます。
私は下の写真のように、狭いスペースに配置して使用していますが、本体を動かす必要がありませんので、操作に支障が出ることはなく満足しています。
ショートカット操作を設定できる
前述したとおり、ExpertMouseの4つのクリックボタンには、自分で好きなショートカットを割り当てることができます。
ダブルクリックや1つ戻るなど、好きな操作を好きな配置のボタンに設定することで、パソコンの作業効率は向上するでしょう。
デザインがスタイリッシュ
近未来的でスタイリッシュなデザインは、やはり魅力的ではないでしょうか。
ExpertMouseは、デザインだけでなく機能も充実していますので、「人とは違ったマウスを持ちたい」という理由だけで購入しても後悔はしないでしょう。
ExpertMouseのデメリット
手入れが必要
真ん中のボールを転がす設計上、2週間~1か月使用していると、ボールが転がる面(ボールと本体の隙間)にホコリなどの汚れが溜まってきます。
ボールは簡単に着脱可能ですので、ボールを外して定期的(2週間~1か月に1度)に布で拭くなど、掃除をする必要があります。
稀に反応しなくなる時がある
無線タイプのため、接続が稀に途切れることがあります。
USBレシーバー使用時はUSBの抜き差し・Buletooth使用時はBuletooth再接続で基本的に改善されます。
それでも接続がたまに途切れるのは煩わしいと感じる場合は、有線版を購入すると良いでしょう。
・有線タイプ:
ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP
まとめ
Kensington(ケンジントン)の「ExpertMouse(エキスパートマウス)」は、スタイリッシュな外見を持ちながら、手が疲れない設計や、ショートカットの機能性に優れたマウス(トラックボール)です。
・無線タイプ(今回ご紹介したマウス):
Kensington ExpertMouse ワイヤレストラックボール K72359JP 【日本語パッケージ】
手の疲れが大幅に軽減される設計や、自由度の高いショートカット機能は、特に購入の決め手になるでしょう。
この記事を通して、少しでも最適なマウス選びのお役に立てれば幸いです。