今回は、名作漫画ドラゴンボールを交えて、IT用語「スタンドアロン」についてご説明します。
スタンドアロンとは?
スタンドアロンとは、「ネットワークに接続されていないコンピュータ」のことです。
スタンドアロンは、ドラゴンボールでいうところの、「界王神界」です。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)39巻より
「界王神界」とは、界王神たちが住む聖域のことで、人・神・界王など、あらゆる者の侵入が禁じられています。
魔人ブウとの戦闘で瀕死になっていた悟飯は、特別に界王神界に入れてもらえました。
引用:『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)39巻より
界王神界は、外の世界と隔離されているのです。
外の世界と隔離されている界王神界は、「スタンドアロン」の意味に当てはまります。
「スタンドアロン」について詳しくご説明していきます。
スタンドアロンとは、「ネットワークに接続されていないコンピュータ」です。
もし、企業の機密データを持つコンピュータが、インターネットを介してハッキングされたり、コンピュータウイルス(マルウェア)に感染すると、機密データが流出して、企業は莫大な被害を受けてしまいます。
そこで、企業は、あえてネットワークから切断(隔離)しているコンピュータに、企業の機密データを保存することがあります。
ネットワークに接続さえしていなければ、機密データがハッキングされたり、コンピュータがウイルスに感染することはありません。
上記のような、「ネットワークから切断しているコンピュータ」が、「スタンドアロン」に該当します。
スタンドアロンは、データの機密性が高い反面、他のコンピュータとデータをやり取りするためには、記憶媒体(USBメモリなど)が必要となるデメリットがあります。
まとめ
「スタンドアロン」とは、「ネットワークに接続されていないコンピュータ」です。
スタンドアロンはデータの機密性が高い反面、他のコンピュータとデータをやり取りするためには、記憶媒体が必要となってしまいます。
名作漫画の力を借りることで、少しでもIT知識が理解しやすいものになればと思い、この記事の執筆にいたりました。
この記事をとおして、少しでもIT知識を身につけることができましたら幸いです。